タレントの辺見えみりさんの2度目の離婚について、世間から順調そうに見えていただけに様々な憶測を呼んでいる。
しかしよくチャートを見ると最も基本的で占星術師が先ず押さえるべき女性の離婚の星の形がある。
それは変通星座(ふたご座・おとめ座・いて座・うお座)の太陽に火星、天王星、海王星のコンジャンクション・不調和座である 。
辺見えみりさんの場合は いて座の太陽に火星と海王星のコンジャンクションがあり、そもそも生別・死別・離婚運のポテンシャルがある。初学者はここまでで充分離別を予想できる。
1度目の結婚は7宮、2度目の結婚は9宮…とハウスを一つ飛ばしで結婚運は見ていくのだが、豊川がさらに詳しく読んでいくならば、
1度目の結婚は7宮ふたご座の主星水星がやぎ座13度に流れ、本質的品位はペリグリンで−5点…結婚(7宮)により浪費などの金銭問題(2宮)が発生する可能性、
2度目は9宮しし座の主星太陽がいて座24度に流れ、本質的品位はトリプルシティで+3点で良いが…SNSやマスコミ(9宮)において目立ちたかったり、自己主張しすぎで(1宮)争いやトラブル(火星)、現実逃避、嘘、欺瞞、飲酒の問題(海王星)が発生する可能性もある、
と解説できる。
辺見えみりさんは一時期毒舌家で話題になったが、やぎ座水星とてんびん座月・冥王星の不調和座(スクエア)の、自分のことを棚に上げた強烈な皮肉(てんびん座は水平に比較、やぎ座は上下の序列の比較、上から目線)もパートナーに投げつけるのでしょう。
実占において離婚相談の割合は高いです。よくこの形を頭に入れておくと対処しやすいはずだ。
「2度目の離婚で酷評される辺見えみりさんの生別死別離婚運について」への2件のフィードバック